「聞き書きボランティア」とは…
人生の先輩であるお年寄りにどう生きてこられたかを語っていただき、聞き手は、その経験、 体験、知識、知恵を後世に伝える橋渡しをします。語り手は、語ることでご自身の人生を振り返 り、幸せな出来事や頑張ってきたことを思い出すことで、生き生きとした表情を見せて下さり、 自分のしてきたことの意義を見出したり、「まだ、やることがある」ことに気づいたりします。 ボランティアが傾聴することが心のケアにもなります。
聞き手であるボランティアは、語って下さる内容から様々なことを教えられます。自分の生ま れる前の社会のこと、先人たちの苦労、生活の知恵などなど。それは「お年寄りがひとり亡くな ると、地域にひとつ図書館がなくなる」と言われるくらい。お聞きしたことを一冊の本にしてお 渡しすることで、ご家族からも喜ばれることがあります。このように「聞き書き」は一方向だけでない、双方向かそれ以上の心の交流をもたらします。
聞き書きボランティア養成講座の内容
傾聴することは、全てのボランティア場面で必要とされることですが、今回の講座では『書く』 ための『聞く』技術を学びます。
講師は、聞き書き作家の小田豊二さんにお願いします。小田さんは「『聞く』楽しみ、そして それを『書く』喜びを味わって欲しい」とおっしゃり、前回の講座でも、笑いの絶えない楽しい 講座が展開されました。
日時
※次回の開催は未定です
会場
白十字訪問看護ステーション内(当 NPO 事務所)
受講料
6,000円 | ※受講料は、講座の初回にお支払い願います。 |
定員
先着15名
(全日程参加できる方)
申し込み先
[申込書]に必要事項を記入して、下記事務局まで FAX またはご郵送下さい。
必要事項を入れて頂ければ、メールでも結構です。
問合せ先
NPO法人 白十字在宅ボランティアの会
E-Mail:volunt-hakujuji@coast.ocn.ne.jp
※お電話の場合は暮らしの保健室までお願いいたします。
TEL:03-3205-3114/FAX:03-3205-3115